
昨日のレースのお話。
上の
写真は、検見川浜突堤の先端。
「鈴なり」でしょ。
風速10mを越えたとき、この場所には人はいないのだが
昨日はこんな状態。
相撲で言えば「砂被り(かぶり)」。
ウインド的には「波被り」。
ネクタイしめた革靴のテッチャンもびしょびしょになって応援してくれた。ありがたやありがたや。
レース本番、朝、海にいくとウエイブ
コンディション。
レースがなければ、だまって4.7くらいを張って遊ぶ感じ。
でも、この風と波で沖まで行き、スタート
シークエンスをこなし、マークを回航し、ゴールを目指さなければいけない。
まあ、普通の僕ではできないワザなので、心の溶鉱炉にいろんなものをつっこみ、スーパーサイヤ人に変身。
5.5の
セットを張り上げる。
さあ行くぞ、さあ行くぞ、と言い聞かせるなか
「船が出せないのでちょっと待っててね」
というアナウンス。
お願い、スーパーサイヤ人は、ながくいられないの。
ウルトラマンの3分よりは頑張れるけど…。
風が落ちるにしたがい、6.5、7.6とどんどんセットを組み上げ
「これ以上は道具、はれないぞ」という状態に。
でも、待つ、松、末…。
午後になって出た「30分後にレース開始」
という合図に、ややほっとするスーパーサイヤ人であった。
6.5で出艇。
風もうねりも波もおおいに残っており
ところどころ6.5でもキツイかな。
いつもインサイドでレジャースラをやっている身にすれば
まあ、楽ちんではないコンディション。
最終レグの下りがとてもきつく、普通のプレーニングフォームでは下りきれない。
腕力だけでゴール。
このレグでコウジとザキをかわした(らしい??)
スーパーサイヤ人、ここで力尽きる。
ブログに書いていないのも含め、火曜日からず〜〜〜と乗り続けていた。順調に
疲労のピークを迎えている。ここから先は、疲労のピークの先のフィールドである。ふっふふ。
第2レース。さっきよりやや風は落ちていると思う。でも海面の状態はそのまま。7.6にチェンジする決断はできず6.5のまま出艇。
足りない…。
フリーセイリングならオーケー。でも、レースだと…
第1マーク…バック
ウォッシュのきつい場所だ。
波を読んで入っても、地雷原のように板を翻弄される。
先行していた選手が次々とチン。
タケちゃんもチンしているのが目に入る。
わたし…も、ちん。
すぐにリカバリーに成功したはずが
ぐちゃぐちゃになった他の選手の道具と接触。
再ちん。
自慢ではなく、最近の私は、あまりチンしない。
つまり、あまり
ウォータースタートをやっていない。
まして、それをうねりの中で3回以上やったことはない。
ということで、「ウォータースタート筋」はあまり鍛えていないのだ。
しかも、この時、体力ゲージはエンプティで、
ガソリン以外の「ナニモノ」かを燃やして乗っていたわけ。
「ナニモノ」とは、たとえば意地だったりプライドだったり
欲だったりするのだけど、もともとない元気をひっぱりだしてるから
限界があるんだな。ウルトラマンの場合は3分。
今回のレースのカウントカットも3分。
何回か失敗するうちに、「自分の中の3分カウント」が鳴り
なにかのスイッチが入れ替わる。
某校長談「マーク回航がどうのこうのより、生還が第1目標でした」
はい、私、その気持ち、とてもよ〜〜くわかります。
ウォータースタートがとてつもなく難しい時間を経験しました。
このレース、もちろんDNF。
レースでへこんでいる選手がいたら
どうかそっとしておいてあげてね。
夜、はじけるようにプレーニング。
短時間で効率よく酔っ払う。
さて、二日目はいかに…
posted by JPN65 at 00:12|
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